ブログを始めた頃は、「とにかく気合いで書き続けよう」と思っていました。
けれど実際に30記事を書いてみて感じたのは、気合いだけではどうしても続かないということです。
あらかじめネタをメモしておく、更新する曜日を決めるなど、自分を自然に動かせる仕組みを作ることが何より大事だと気づきました。
ネタ切れはむしろチャンスでした
「もう書くことがない」と思ったときこそ、本当に書きたいことが出てくるタイミングでもあります。
最初のうちは「検索されそうなテーマ」や「とりあえずアクセスが欲しいテーマ」で記事を書いていましたが、書き尽くした先に、自分自身の言葉で伝えたいことが見えてきました。
そしてそういった記事のほうが、意外と読まれたり共感を得たりするものです。
最初は読まれないのが当たり前でした
最初の10〜20記事くらいまでは、アクセス数がゼロや一桁の日も多く、正直「続ける意味があるのかな…」と思ったこともありました。
でも30記事くらいになると、検索からの流入が少しずつ増えてきて、数字が動く楽しさを感じられるようになりました。
「誰にも読まれないのは普通」と思って書き続けることが大切だと感じます。
完璧を目指すと書けなくなります
最初は「しっかり構成して完璧に仕上げよう」と思っていましたが、それだと1記事仕上げるのにとても時間がかかり、結局更新が止まりがちでした。
途中からは「7割くらいの完成度で公開して、あとで修正すればいい」という気持ちに切り替えたことで、ずっと気楽に書けるようになりました。
記事を重ねるうちに、「ネタがなくなる」どころか、逆に「これも書きたい」「あれも書きたい」という気持ちが増えていきます。
これは実際に続けてみないと分からない感覚かもしれませんが、書くことが習慣になると、日常の中で自然とネタが目につくようになります。
最初はとても大変ですが、30記事くらい書いたところでやっと「続けてよかった」と思える瞬間がやってきます。
大切なのは気合いだけでなく、仕組みと少しの工夫、そして「楽しむ気持ち」を忘れないことだと感じました。